労働審判員連絡協議会、総会・シンポジウムを 6月15日(土)午後に開催します。(5.1更新)

 首記の総会・シンポジウムは以下の概要で開催します。今年は、司法制度改革の中で、個別労働紛争を迅速、適正かつ実効的に解決するための制度として「労働審判法」が制定、公布されてから20年になります。

 この節目の年に、この間の軽度の評価と課題、そして今後も利用しやすく、公正な制度としての発展をめざすことをシンポジウムテーマとして開催します。

1.日 時  2024年6月15日(土)  14:00~17:00

 (3/22 記事掲載時点では13:00~16:00予定と案内していましたが、事情により14:00~17:00に変更されました。)

2.会 場  東京大学法学部・31番教室(千代田区本郷)

3.開催方法 

 会場ならびに全国オンラインでの総会・シンポジウムの開催 *参加資格:会員、特別会員

4.シンポジュウム

(1)最高裁報告 (制度利用の現状)

(2)パネルデスカッション テーマ「労働審判制度発足20年~更なる発展に向けて」1時間40分 

 山川隆一教授(明治大学・協議会名誉副会長)が問題提起後コーデネーターとなり、パネラーは協議会支援委員の和田一郎弁護士(牛嶋・和田・藤津・吉永法律事務所)、鵜飼良昭弁護士(神奈川総合法律事務所)とともに労使側代理人を務める佐々木亮弁護士(旬報法律事務所)と小鍛治広道弁護士(第一芙蓉弁護士事務所)の4名。

 制度発足の理念、発足当時の法曹界や労使の対応、利用者調査でも高い評価を得てきた経緯を踏まえて、20年を経した今、手続きのIT化などを加えて更に信頼される制度に向けての課題を議論いただきます。

 会場、オンラインでの労働審判員(会員)からの意見も取り上げて進行します。

5.第8回労働審判員連絡協議会では、活動報告、次年度方針、予算、役員などを審議、更に協議会の充実に向けての活動を確認することします。今年後も総会終了後には、交流・懇親会を東大構内施設で行う予定です。

 会員、特別会員の皆様には、交流懇親会案内などを含めて、申し込みをご案内しています。

*今年度の会員加入は既に受付をしております。

 協議会に加入されていない労働審判員の方々で、この機会にご加入をご希望の方は、トップページ「協議会への加入」に必要事項を記載の上、ご送信いただくことで、ご加入できます。

*会員、特別会員の参加申し込みは、会員ページの総会・シンポジウム案内からお願いします。